第26回全国高等専門学校プログラミングコンテスト 競技部門 参加記
私(高専無関係)とるくすさん(高専無関係)とくれないさん(高専ob)とで、神戸大学チームとして出ました。 高専プロコンですが大学枠です。神戸高専ではない。
楽しかったです。
n日目 ($n \le -2$)
プログラムの性能全然出てなくて、正直会場行きたくなかった。 ビームサーチっぽいのがちょっと書いてあったけど、全探索するやつに負けてるとかいうやばい状況。
あとノートパソコンの寿命が近くて、持ち運ぶなどするとバックライトが点かなくなる問題もあった。振ったりするとそのうち直る。
-1日目
金曜日なので学校があった。 くれないさんが急病でやばい感じになってしまって欠席することに。 彼に代わりにまとめて買っておいて貰っていた新幹線の券を受け取りに行ったりした。
プログラムの進捗はない。
0日目
土曜日。会場行って資料貰って即帰るだけの日。これ必要だったのだろうか。 宿泊費自腹つらい。
夜中
コード書いた。 バグが発覚し、それを取ったらまともな性能に。
1日目
リハーサル
有線でしか入力取得/出力提出できずかつ線が1本しかないので、るくすさんに書いてもらってた手動用guiに不要宣告。 ハブが必要とか聞いてない。
- 1問目
- 実行時間の調整に失敗し間に合わず
- 諦めて途中提出を試みるも間に合わず
- 1分は短すぎませんか
- 未提出最下位
- 2問目
- 早めに提出する
- 鯖「CRLFで出してねー」
- 提出失敗最下位
- 3問目
- 実行時間の調整を失敗し遅い
- 途中で実行打ち切って提出、成功
- 司会「途中で動かなくなっちゃったんですかねー?」
昼
自動提出スクリプト
書いた。 るくすさんにhttp鯖建ててもらってwiresharkでちゃんとhttp飛んでるか確認してもらった。CTFer強い。
本体を最高得点更新毎にstdoutに石配置を吐くように変更し、pipeでそれを受けとって投げる。
shellで書き始めたのを途中でpythonに移したのでsubprocess.Popen(code, shell=True)
とかなってて汚い。
実行開始直後はdosのような挙動をするが、変なインターフェイスにした主催者側が悪いよねと納得して見なかったことに。
script側でもfileに最高得点を保存し、複数並列で実行しても適切にやってくれるようにした。
後で他の参加者に聞いたら、このコマンド叩けば提出できるよ、というのが載っていたとのこと。 聞いてない。
るくすさんのノートパソコンは私のより性能がよいので使いたかったがだめだった。 ubuntuだけど開発版らしく、boost関連の問題がでててコンパイルできないらしかった。
1回戦
- 試合前
- 超緊張
- 練習場であまりいい成績取れてなかったので、落ちるか否かのぎりぎりのところだと思っていた
- 司会の人の煽りが怖すぎた
- 1問目
- 最初に問題取得で手間取るも、遅れて実行し全部埋まった
- 想定してたより制限時間短かかった
- 提出時間差で4位
- 2問目
- なんか1位
- 3問目
- これも1位
- 総合1位
- やったね
- 順位表で黄色くなってなかったので聞いたら、大学チーム等の非高専チームはシード権があるらしかった
- 初耳
- 練習場で無双してた沖縄に勝てたの嬉しかった
- 石の数が少なかったのが有利だったのだろうか
司会の人は面白かったけど技術には疎いようでちょっともやもやしてた。 私が参加する他の大会だと大抵レッドコーダーが実況/解説してる。
他
他部門
課題部門とか見に行ったらみんなスーツ着てた。 女性率が競技部門と比較して高い。 私達とは少し違うタイプの人達なのかな、と感じた。
交流会
他の参加者と仲良くなるためのイベント。 知らない人同士の4人でグループ組んでクイズ大会のようなもの。 話せる相手の数が限定されるけど、ぼっちが発生しないのでよいのかも。 brainfuck布教したりした。 名刺作ってないし名札ホテルに忘れたしで駄目な感じだった。 スーツ着ててなんかそれっぽいなあと思って話しかけたら学年が4つ下だったりもした。 高専生はみな学校から交通費宿泊費がでてると聞いた。ずるい。
夜中
るくすさんの計算機が使えるようになる。 私のそれの2倍ぐらい早い。やばい。
進捗する。 練習場のいくつかのケースで全埋めできるようになる。
2日目
朝のエキシビションマッチ
高専obの人達と戦う。
- 第1問
- 2位
- 全部埋めるも都立品川に使用石数で負ける
- 第2問
- 2位
- 八戸に空きマス数で大きく負ける
- 第2問なのに入力のurlが第1問と同じだった
準決勝
- 第1問
- 提出時間だかで3位とかだったはず
- 全部埋め
- 第2問
- 4位
- 空きが少し多い
- 第3問
- 2位
- 3マス空き 1位の香川は全部埋めてた
- 総合
- 2位
さいころ
掴み取りした
決勝
4位。
一発勝負だった。10分。 細いビーム幅の実行時間から逆算させてぎりぎりの太さのビーム幅(7000)で走らせさせたら、メモリ食いすぎて実行途中でoom killerに強制終了させられてしまった。 時間が残り半分だったので、その半分ぐらいの幅(3000)で走らせた。
司会の人にインタビューされた。
エキシビションマッチ
ob戦再び。6位。悲しい。
他のチームの多くは、入力のurlが自然と期待されるものと違う罠にはまっていた。 ちゃんと確認していた我々は1分ほどアドバンテージがあったはずなのだが。
閉会式
1回戦/準決勝や練習場で強かったのに決勝でふるわなかった学校とかもちゃんと表彰されててよかった。 でも我々も表彰されたかったです。
課題/自由部門は見てないし作品名も読み上げられなかったからさっぱり。
ところで課題/自由部門の企業賞の景品豪華すぎませんか。 競技部門にも企業賞下さい。
3日目
帰宅部門
夜行バスの部。
バス待つまでの間にるくすさんと話してたらctfをやる気になってしまった。
サイコロ積み部門
意外と簡単に積める #procon26 pic.twitter.com/nDZPUcpRCv
— うさぎさん (@a3VtYQo) October 12, 2015
反省会部門
- この記事
- プログラムの解説
- 他のチームも解説書いてくれると嬉しい